ソニーデザインコンサルティング株式会社は、昨年に引き続いて体験しながら仕事を学ぶ「経済産業省こどもデー」で⼩学⽣を対象としたデザイン発想ワークショップを開催しました。ソニーのデザイナーと⼀緒に⾝の回りにある「標識」の役割を学びながら、参加したみんなで⽇々感じている課題について話し合い、その解決策を子ども達がオリジナルの「標識」としてデザインするものでした。小学生のみなさまは、途中悩みながらも頭の中にあるアイデアを標識として描き、標識に込めた想いを発表しました。自分に向けた標識、お父様の身体を心配した標識、部屋にやってくる虫に向けた標識、発想に富んだ標識が描かれました。
経済産業省デザイン政策室担当者コメント:
答えのない課題にぶつかった時「これはチャンスだ!」とか「だれも答えを知らない課題なんてワクワクする!」と前向きにチャレンジできるとしたら、それは課題を解決する道具を自分が持っていて、使いこなす力があると自分自身が信じ切れる時だと思います。次々に自分の意見を出し合う子どもたちを見て、人生という冒険の旅を前向きに生きるための道具の一つがデザインであると、多くの子どもたちに感じてもらえたら嬉しいと思いました。
当日のワークショップに御参加頂いた皆様には、この場をお借りして感謝を申し上げます。
「デザイン発想ワークショップ 〜デザイナーといっしょに、オリジナルの標識をデザインしてみよう!〜」
開催日時:2024年8月7日(水) 10時~16時
場所:経済産業省 本館 17階会議室