SONY

ターゲット拡大フェーズにおける
リブランディング

<For Society>

LIXILの電動オープナーシステム”DOAC(ドアック)”のロゴデザインとコミュニケーションアセットのディレクションを担当しました。立上げ当初は、障がい者の方にむけた機器として、コミュニケーションデザインを行いローンチしていましたが、ユーザーとサービスの未来のあり方を再定義をすることによって、より明るく開かれたブランドへと導きました。

DESIGN SHIFT®

福祉目線からの安心感と、今後のアップデートで広がる製品の可能性を、一緒に暮らす家族みんなの生活を包みこむデザインとして、全体のクリエイティブに落とし込みました。

幅広いターゲットへの訴求

<Challenge>

ドアオートメーションシステムという介護向けの製品としての安心感醸成からスタートしつつも、今後アップデートとともに成長していく製品の可能性や魅力を、いかに幅広いターゲットに認知・訴求していけるのかがコミュニケーションにおける課題でした。

家族みんながターゲット

<Solution>

不便なことを解消することは障がい者だけでなく、一緒に暮らす家族みんなの生活にも恩恵があります。そこで「あらゆる人々を快適にする機器」と位置付けました。これにより「当たり前と思っていた毎日がより一層よくなる」という家族全員をターゲットとしたコミュニケーション戦略を行いました。

みんなを包み込むブランディング

<Outcome>

Visual Identity
ロゴは、柔らかい丸めの書体をベースに作成し、親しみやすさ、明るさがありながら、シンプルな中に信頼性を感じるVIを作成した。

Communication Design
LIXIL製品にある信頼性は保持しつつも、DOACが目指す商品性として“柔らかさ”や“気持ちが軽くなる楽しさ”をディレクションとし、Webやコンセプトムービーへ展開しました。メインユーザーはもちろんのこと、一緒に生活している健常者までも、快適で楽しい暮らしへの期待感を感じる表現としました。

Promotion Video
Web

Client : LIXIL Corporation
Year : 2020