
地域の自走を目指した
夜間イベントのデザイン
<For Society>
愛媛県南予地域における地元経済活性化を目的としたナイトタイムエコノミー創出のためのデザイン。 地域の人や文化にフォーカスしコンテンツを構築、イベントを開催することで、夜間でも人流が生まれることをデータによって可視化し、地元店舗や住民自ら自走する気分を醸成。行動変容に繋げることを目指し、デザインしました。
DESIGN SHIFT™
地域の人と文化の価値をコンテンツ化し、住宅街においても騒音配慮された広域回遊型コンテンツを、音声ARと映像演出によって実現。同時にデータを取得し、人流を可視化しました
2.5ヶ月間無休での開催
<Challenge>
遠隔地での開催のため、できるだけ人の手をかけないでイベントが開催できるよう、プロジェクション投影システムを全て自動化。最小限のメンテナンスで済むように設計を行いました。

「迂回ラジオ」
<Outcome>
愛媛県 大洲市 肱南地区周辺をサービス提供エリアとし、ユーザーは音声ARアプリ「Locatone」上にて、鵜飼の船頭に見立てた住民自らの音声ナビによってまちを迂回。音声によるお店の裏話やSOUL SOUND(地元方言)を、全国でも珍しい公道への投影や、歴史ある蔵や森等を使用した映像演出と共に楽しみながら全ての方言を集めると、鵜が最後に魚を吐き出すかの如く、集めた方言による「大洲方言RAP」が楽しめます。
上記イベントの効果をデータにて可視化し、人流ができることを証明したことで、地元店舗自ら夜間イベント「迂回バル」の定期的な開催に至りました。






Client : 一般社団法人キタ・マネジメント
<トライアングルエヒメ採択事業>
Year : 2023-2024