
あさひかわ創造都市推進協議会
長期視点での地域に根差した仕組みのデザイン
あさひかわ創造都市協議会とともに、北海道旭川市における長期的な視点でのビジネスの仕組みづくりに取り組んでいます。

DESIGN SHIFT
地場産業の商品づくり
↓
産業を生み出す仕組みづくり
<Challenge>
地域でのデザイン活用の探索
これまでの地域におけるデザイン活用は、著名デザイナーを招聘し、地場産業のモノのデザインを通して、商品づくりを行うという流れが一般的でした。
地場のスキルに限定されたり、商品のライフが短く終わるなど、長期的な地域活性まで至らないケースが多くありました。
今回は行政を中心に、地域の事業者や大学、研究所の皆さんと一緒になって仕組みをつくる(共創)チャレンジを行っています。

<Solution>
地域に入り込み課題を抽出
旭川は、森と都市部の「ちょうど良い距離感」に特徴があり、その特徴を活かしたサスティナブルな森の使い方を提案し、新たな産業を生み出す仕組みのデザインを行っています。

<Outcome>
実現に向けたプロジェクト提案
セミナー形式で、デザインシフトの概念導入と、「森の公益的機能価値」をテーマに地域内の産業を横断するプロジェクトの提案を行いました。
ヒアリングを通して知り合った事業者と対話を始め、実現にむけた活動を続けています。


Client : あさひかわ創造都市推進協議会
Year : 2020 – 2021