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論文掲載「デザイン思考と知的財産」

ソニーデザインコンサルティング株式会社の弁理士・増田の論文「デザイン思考と知的財産」が、特許技術懇話会5月号に掲載されました。

本稿は、子どもの貧困や孤立といった複雑化・長期化する社会課題に対し、デザイン思考によって創造された「共助無形の仕組み」がどのように形成され、社会に普及しているのかを検討するものです。具体的には、吉田田タカシによる「まほうのだがしや チロル堂」、および、松島靖朗による「おてらおやつクラブ」の二つの実践事例を取り上げ、人々が支援を受けることへの心理的障壁をどのように低減し、行動や関係性を再設計しているのかを分析しています。

まほうのだがしや チロル堂
まほうのだがしや チロル堂
おてらおやつクラブ
おてらおやつクラブ

さらに、これらの活動を支える理念、ネーミング、運営ノウハウ、コミュニティ形成といった要素に着目し、それらが知的財産とどのように関係し得るのかを整理しています。その上で、社会デザインの分野における知的財産の役割と、仕組みの普及と信頼性の維持を両立させる知財活用のあり方について考察しています。

社会課題解決のための要素

デザイン思考と知的財産
―心理的障壁を取り除く「共助の仕組み」の創造と普及―

まほうのだがしや チロル堂・共同代表 吉田田 タカシ
認定NPO法人おてらおやつクラブ・代表理事 松島 靖朗
ソニーデザインコンサルティング株式会社・弁理士 増田 光吉