
出雲市に訪れるインバウンドに向けた
プレミアムディナーの演出
<For Society>
知的欲求の高いインバウンドに向けた日本の精神文化や本質を伝える、出雲ならではの高付加価値ツアーの最後に配されるプレミアムディナー(重要文化財「出雲屋敷」にて開催)において、出雲神話をモチーフとしたコンテンツを作成し、館全体の映像演出を担当いたしました。
クライアント情報:出雲インバウンド事業推進協議会
課題:高付加価値ツアーの最後に配されるプレミアムディナーの演出
アプローチ:プロジェクションマッピングを活用した地域の特徴を活かした空間演出
成果:重要文化財「出雲屋敷」でのプレミアムディナーの空間演出
年度:2024
ソニーデザインコンサルティングは、出雲市が手掛けるインバウンド向け高付加価値ツアーの一環として、重要文化財「出雲屋敷」でのプレミアムディナーの空間演出を担当。出雲神話をモチーフに、地元クリエイターのイラストを映像に活用し、プロジェクションマッピングや照明、音響を統合。地域の食や伝統芸能の魅力を最大化する、一貫した世界観を創出しました。
DESIGN SHIFT™
地域の活力と次への繋がりを生み出すため、地元クリエイティブの力によって、神話の世界をイラスト化していただき、それを演出に活用しました。
広範囲に渡る演出
<Challenge>
エントランスから館へのアプローチ、食事の時間、そこから望む庭の景色、神楽、退出時と、広範囲に渡って「出雲神話」をモチーフとし、一貫したコンセプトで演出を行いました。

地域ポテンシャルの最大化
<Outcome>
地元クリエイターに作成いただいた神話のイラストをベースに世界観を構築。土地の食材やお酒、宝暦4年(1754)にその起源をもつ伝統芸能である国の重要無形民俗文化財「土木地神楽」など、地域特有のコンテンツを、映像と音響を用いてサポートし、その価値の最大化を目指しました。




Client : 出雲インバウンド事業推進協議会
Year : 2024
イラストレーション:あしたの為のDesign